パスケース 漆黒 Pass Case(Black)

その黒は、塗られたのではない。重ねられた、時間だ。岩手県産の本漆をポルトガル産コルクに重ね塗りした、世界にほぼ存在しない漆黒パスケース。使い込むほど艶が増し、育つ。仕切り付き2室構造でICカードと社員証を独立収納。サイズ:11cm × 7.5cm。グリーンエッジ × ワインレッドステッチ。¥12,980(税込)。

¥12,980 (税込)

商品コード: EL-PS-002 カテゴリー:

説明

その黒は、塗られたのではない。重ねられた、時間だ。

岩手の工房。職人の刷毛が、漆をひとはけ、またひとはけと重ねていく。乾かし、重ねて、乾かし、また重ねる。その工程を何十回も繰り返してはじめて生まれる、あの深い黒。光を吸い込むような、それでいて内側から輝くような、「漆黒」と呼ぶしかない色。

あなたは毎日、改札を通る。財布を出す。ロッカーをひらく。そのたびにポケットから取り出すものが、あなたという人間を、言葉より先に語っている。


漆の黒は、なぜこれほど深いのか

プラスチックのパスケースにも、金属のカードホルダーにも、「黒」はあります。でも、同じ黒ではない。工業製品の黒は、表面に色をのせているだけ。漆の黒は、素材の内部まで染み込み、何層もの時間が積み重なった黒です。

触れるたびに育つ。使うほどに艶が増す。それが本漆の性質であり、量産品には絶対に宿らない「時間の重力」です。

この漆黒パスケースは、ポルトガル産コルクの表面に、岩手県産の本漆を施した一品。コルクの軽さと弾力性に、漆の強さと美しさが重なる。異なる自然素材が、異なる職人技術によって結びついた、世界にほぼ存在しない組み合わせです。


スペック・仕様

サイズ11cm × 7.5cm
素材(表面)ポルトガル産オーガニックコルク + 岩手県産本漆
エッジカラーグリーン(ポルトガル国旗カラー)
ステッチカラーワインレッド
収納仕切り付き2室(社員証 + ICカード対応)
価格¥12,980(税込)

グリーンのエッジは、ポルトガルの国旗から。ワインレッドのステッチは、コルク原産地アレンテージョの大地の色から。偶然ではなく、素材の来歴をデザインに込めました。

内部は仕切りで2室に分かれており、社員証とICカードをそれぞれ独立して収納できます。重ねて入れると干渉し合うカードを、きちんと分けて管理する、小さいけれど本質的な設計です。


ナチュラルとの違いについて

En Liège には、漆を施していないナチュラルパスケース(¥9,800)もございます。コルクの素材感をそのまま楽しみたい方、よりカジュアルにお使いになりたい方にはナチュラルを。漆の深い黒、職人技術の重なりを身につけたい方には、この漆黒を。どちらが上ということではなく、あなたの「今」に合うほうを、選んでください。


コルクという素材について

コルクは、コルクガシという木の樹皮から採取されます。木を切り倒すことなく、樹皮だけを剥いで収穫する。木は9年後にまた新しい樹皮を育てる。このサイクルが、コルクを最も持続可能な天然素材のひとつにしています。

軽く、弾力があり、撥水性を持ち、経年変化で味が出る。そのコルクに漆を重ねることで、さらに耐久性と深みが加わります。


よくあるご質問

漆はどのくらい耐久性がありますか?

本漆は完全硬化後、非常に堅牢です。水にも強く、日常使用による摩擦にも耐えます。ただし、強い衝撃や長時間の直射日光、高温多湿の環境は避けていただくことをお勧めします。使い込むほどに艶が増し、育つ素材です。

コルクなのに漆が乗るのですか?

はい。コルクは多孔質の天然素材で、漆との親和性が高く、職人の手で丁寧に下地処理を施すことで、安定した漆層を形成できます。この技術はEn Liège と日本の漆職人との共同開発によるものです。

ICカードの反応に影響はありますか?

コルクも漆も電波を遮断しません。ICカードはパスケースに入れたまま改札でご利用いただけます。

手入れ方法を教えてください。

乾いた柔らかい布で拭くだけで十分です。汚れが気になる場合は、固く絞った湿布で軽く拭いてください。革用のクリームや溶剤系のクリーナーはご使用をお避けください。


レビュー

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