ワインのコルク栓として使われているものとして、主に

・天然コルク

・合成コルク

・プラスチック

があります。

私たちが扱っているのは、「オーガニック(有機栽培)の」天然コルクです。

天然コルクは、有機栽培ではないのでしょうか?

天然コルクは通常、100%生の天然木(コルク樫)の樹皮を利用することで、環境への配慮をしています。

必ずしも、栽培方法が有機農法に基づいているわけではありません。

私たちが取り扱っているオーガニックコルクは、栽培する土壌からオーガニックなのです。

つまり、土にもこだわり化学肥料を利用していない有機農園にコルク樫を植え、有機栽培農家によって、化学肥料などを一切利用せず大切に手入れをされて育ったコルク樫の樹皮のみを利用しています。

収穫されたオーガニックコルクは、過酸化物を使わずに洗浄することで、コルク本来の自然なブラウンカラーを保っています。

熱衝撃により、過酸化物を添加せずに消毒することができます。化学薬品を使用しないこのプロセスは、工場の労働者の負担を軽減します。

シリコンの代わりに有機蜜蝋を使用し、ストッパーの導入と抽出を可能にし、密封を完璧にします。

有機農法や自然農法によるワイン製造を行う理由は、環境や消費者、ブドウ園の労働者の健康への配慮、であることがほとんどですが、それはコルク栓においても同じです。

フランスにおいては、オーガニックワインを製造しているワイン生産者はほとんど、オーガニックコルクを使用しています。

オーガニックコルク製造工程

– 有機農園でのコルク収穫

– コルクを煮る 

– 冷蔵保存で4ヶ月間乾燥

– 外皮を剥ぎ、コルクの形に丸く切り取る

– 熱衝撃消毒

– クロマトグラフィー(分離・精製)による管理

– ブランディング(ロゴ入れ) 

– 蜜蝋処理

– 乾燥48時間

– 包装

オーガニックコルクの特徴

コルク栓が提供する密閉性は、ワインの熟成に不可欠なだけでなく、ワインを早く飲むためにも必要なものです。

この完璧な気密性は、高品質のコルク栓とワインボトルの適切な保管条件(適切な温度、圧力、湿度で、日中や一年を通して大きな温度変化がないこと)で、何十年も持続します。

瓶詰めワインの熟成は、酸素の少ない環境で行われますが、ワインの調和のとれた熟成のために必要かつ十分な量の酸素が必要です。

天然のコルク栓だけが、この完璧なバランスを実現し、「ブーケ」を可能にします。

私たちが提供しているコルクは、フランスのECOCERTの認定を受けています。

また、2021年にはフランス政府の厳しい基準に基づき製造工程を監査する機関「AB(Agriculture Biologique)」の認証を取得予定です。

ブショネの問題もクリア

コルク樫に元々存在していたか、成形の過程で発生した化合物TCA(トリクロロアニゾール)が原因となり、不快な臭いを発する「ブショネ」の問題。

この問題を解決するために私たちは、コルクの個別チェックを行っています。

軽く気化してから熱衝撃を与えることで、コルクからの揮発性物質の排出を促進します。

その後、技術者がコルクの匂いを一つずつ嗅ぎ、基準から逸脱しているものは取り除きます。

このプロセスは、TCAとの闘いのために実施されます。

複雑な工程を経て、よりワインにふさわしい、より品質の高いオーガニックコルクの生産を目指しています。

価格の違いについて

私たちが提供するコルクの分類は5つあります。

Fleur(フルール)

Extra(エクストラ)

Super(シュペール)

1er(プルミエ)

2ème(ドゥズィエム)

この分類は、表面の気孔の量と大きさに基づいて設定されています。

(Fleurが一番気孔が少なく、表面が滑らか)

天然コルクは通常、最低2~3年は保存できるワインに使用されています。

どのコルクを使うか悩みますよね。

ロゼ、白、赤、早飲み用のワイン、または眠りを呼ぶためのワイン。

すぐに飲んでしまうようなワインの場合は、2èmeで十分かもしれません。

一方で、熟成を楽しむことを目的としたワインであれば、その熟成年数に応じて1erからFleurへと選択を変えても良いでしょう。

それぞれの製品の耐久年数は、以下の通りです。

Fleur : 25年

Extra : 15年

Super : 10年

1er : 8年

2ème: 5年

オーガニックコルクについてのお問い合わせは、

bonjour@enliege.com

へご連絡をいただければ、担当者より改めて案内をさせていただきます。