En Liège(アン リエージュ)こだわりのオーガニックコルク

「コルク」とは何か

「コルク」と聞くと、ワインのコルク栓を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかしコルクは、ワインだけでなく、ファッションや建築の世界でも注目を集める、地球にやさしい天然素材です。

コルクは、地中海沿岸に育つコルクオーク(学名:Quercus suber)という木の樹皮から作られています。世界のコルク生産量の約50%を占めるポルトガルは、その温暖な気候と土壌がコルクオークの成育に最適であり、最高品質のコルクの産地として世界的に知られています。現在、世界全体で約230万ヘクタールのコルクオークの森が守られています。

コルクでできたバッグと財布

コルクオーク伐採しないで収穫できる唯一の素材

コルクが「環境にやさしい」と言われる最大の理由の一つが、コルクは伐採しないで収穫できるという点です。コルクオークは樹齢25年ほどで成木となり、その後200〜300年の樹命を全うするまでの間、9年ごとに樹皮だけを丁寧に剥ぎ取って収穫します。木そのものは生き続け、何度でも樹皮を再生させるのです。

収穫の回数によって品質と用途が異なります。初回収穫の「バージンコルク」と2回目の「第2コルク」は樹皮が硬く不均一なため、建材として活用されます。3回目以降に収穫される「アマディアコルク」は最高品質とされ、ワイン栓として使用された後の端材も、コルク製品や断熱材として余すことなく活用されます。一切廃棄しないゼロウェイストな素材、それがコルクなのです。

コルクが環境にやさしい科学的な理由

コルクが環境に優しい理由は、伐採しないという点だけではありません。コルクオークの森は、生態系・気候・地域社会の三つの側面で地球に貢献しています。

生態系の観点では、地中海沿岸のコルクの森がイベリアオオヤマネコやコウノトリなど200種以上の希少な動植物の生息地を支え、南ヨーロッパの砂漠化を防ぐ防砂林の役割を果たしています。

気候変動対策の観点では、樹皮を剥がれたコルクオークが二酸化炭素を通常の3〜5倍の速度で吸収することが科学的に証明されています。ポルトガルのコルクオークの森だけで年間約480万トン、地中海全体では年間約1,400万トンのCO₂を吸収しており、これは航空機数百万便分の排出量に相当します。まさにコルクは環境にやさしい、生きたカーボンシンクです。

そして収穫・加工・製品化のすべての工程においても廃棄物を最小化できるため、ライフサイクル全体を通じてカーボンフットプリントが極めて低い素材と評価されています。

コルクでできたバッグと財布

En Liège(アン リエージュ)「オーガニックコルク」へのこだわり

En Liège(アン リエージュ)が選んだのは、一般的なコルクではなく、オーガニックコルク——有機農法で育てられた天然コルクです。土壌の質から徹底的にこだわり、化学肥料や農薬を一切使用しない有機農園でのみ育ったコルクオークの樹皮を厳選しています。

収穫後の洗浄工程でも、一般的なコルク加工で用いられる過酸化物系漂白剤は使用しません。熱衝撃(スチーム処理)のみで洗浄することで、オーガニックコルク本来の自然なブラウンカラーと素材の風合いをそのまま保ちます。化学薬品を排除したこのプロセスは、製造現場で働く職人の健康と安全を守ることにもつながっています。

また、触り心地を向上させるための仕上げ剤として、石油由来のシリコンではなく、オーガニック認定の天然蜜蝋を採用。素材の出発点から製品の完成まで、一貫して人と地球への配慮を貫いています。これが、En Liège のオーガニックコルクが「本物のサスティナブル素材」と呼ばれる所以です。

オーガニックコルクのトラベルバッグオーガニックコルクの加工風景

良質優しい商品届けたい

En Liège(アン リエージュ)は、コルクが環境にやさしいという事実を、日々の暮らしの中で体験していただける場所でありたいと考えています。コルクは伐採しないで収穫できる持続可能な資源であり、使うたびに地球への敬意を感じられる素材です。

オーガニックな土壌で育ち、自然な方法で加工されたオーガニックコルクを使った製品を手に取ることで、エシカル消費について考えるきっかけになれれば。スタイリッシュなデザインと高い品質を両立させながら、地球環境に優しい選択をする喜びをお届けします。

オーガニックコルクのビジネスバッグ
どんなシーンにも溶け込むオーガニックコルクのバッグ

オーガニックコルクで作られたEn Liège製品

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