説明
同じ「黒」でも、漆黒は格が違う
黒いパスケースは世の中にいくらでもある。合皮の黒。ナイロンの黒。ブランドロゴ入りの黒。
しかし、岩手の工房で職人が何十回も漆を重ね塗りして生まれた黒は、それらとは根本的に違う。光を吸い込むような、それでいて内側から静かに発光するような深さ。この漆黒だけは、量産できない。
あなたがこのパスケースを手にしたとき、周囲の反応で氣づくだろう。同じ黒を持っている人は、どこにもいないということに。
なぜ¥12,980なのか
ナチュラルのパスケースは¥10,780。この漆黒モデルは¥12,980。差額は¥2,200。
この¥2,200の中身は何か。岩手県産の本漆を、職人が手作業で何層にも重ねる工程だ。乾かし、塗り、乾かし、また塗る。一つ仕上げるのに何日もかかる。
プラスチックの黒は数秒で塗れる。漆の黒は、時間を塗り重ねている。¥2,200は、その時間の差だ。
ポルトガルのコルク × 岩手の漆
世界的にも、この2つの素材を組み合わせた製品はほぼ存在しない。
ポルトガルの職人がコルク樫の樹皮を9年かけて育て、岩手の職人がその表面に漆を重ねる。ヨーロッパと日本。二つの伝統工芸が、一つのパスケースの中で出会っている。
縁のグリーンはポルトガル国旗の色。ワインレッドのステッチはコルク産地アレンテージョの大地の色。偶然ではなく、素材の来歴をデザインに込めた。
使い込むほど、育つ
漆は「完成品」ではない。使い込むほどに艶が深まり、手に馴染み、あなただけの表情に変わっていく。
1年後、3年後、5年後。同じパスケースなのに、まったく違うものになっている。合皮は劣化する。漆は進化する。持つ時間が長いほど、価値が上がる持ち物。
毎日の所作が変わる
改札でスッと取り出す。オフィスのセキュリティゲートにかざす。その瞬間、手の中にある漆黒の光沢。
2年後、合皮のパスケースは表面が剥がれ始める。漆のパスケースは、さらに深い艶を纏っている。5年後、10年後、差は開く一方だ。
何も言わなくても、周囲は見ている。上司も、取引先も、エレベーターで乗り合わせた役員も。「あの人はいいものを持っている」という認識は、静かに、確実に蓄積される。
仕様
- サイズ:縦11cm × 横7.5cm
- 素材:ポルトガル産コルク+岩手県産本漆
- 縁:グリーン(ポルトガル国旗カラー)
- ステッチ:ワインレッド
- 収納:仕切り付き2室(社員証+ICカード)
- ICカードはケースに入れたままタッチ可能
お手入れ方法はメンテナンスページをご覧ください。
ナチュラルとの選び方
ナチュラル(¥10,780)はコルクの素材感をそのまま楽しむモデル。この漆黒(¥12,980)は、そこに日本の伝統技術を重ねたモデル。
コルクの温かみで選ぶか、漆の深さで選ぶか。どちらが上ではない。あなたの今に合う方を選んでほしい。
En Liègeの約束
- 耐荷重100kg — コルク繊維と綿素材の複合構造が、見た目からは想像できない強度を実現しています
- 10年使える耐久性 — コルクは使い込むほど手に馴染み、風合いが増す素材です。合皮のように数年で表面が剥がれることはありません
- 職人による修理サービス — 長くお使いいただくために、有償での修理を承っています。使い捨てではなく、直しながら使い続ける。それがコルク製品の本質です
よくあるご質問
漆の耐久性は?
本漆は完全硬化後、非常に堅牢です。水にも強く、日常使用の摩擦にも耐えます。使い込むほどに艶が増します。
コルクに漆が乗るのですか?
コルクは多孔質の天然素材で、漆との親和性が高い。職人の手で下地処理を施し、安定した漆層を形成しています。En Liègeと日本の漆職人との共同開発です。
ICカードの反応に影響は?
コルクも漆も電波を遮断しません。ケースに入れたまま改札で使えます。
お手入れ方法は?
乾いた柔らかい布で拭くだけで十分です。革用クリームや溶剤系クリーナーは使用しないでください。
En Liègeのコルク製品
- パスケース(ナチュラル) — コルクの素材感をそのまま ¥10,780
- カードホルダー — 名刺交換で「この人は違う」と思わせる ¥11,000
- ワイングラスケース — 旅先のすべての一杯が変わる
- コルクについて
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