なぜこの価格なのか、すべてお話しします|En Liègeの「職人よし」という覚悟

¥11,000は、高いですか。

En Liègeの名刺入れは¥11,000です。

量販店に行けば、¥3,000で名刺入れが買えます。
ブランドロゴが入ったものでも¥5,000。

それなのに、なぜ¥11,000なのか。

今日は、この価格の中身をすべてお話しします。
隠すことは、何もありません。

En Liègeの原価率は、50%を超えています

ファッション業界には、ひとつの「常識」があります。

原価率10〜20%。

¥10,000の製品なら、原価は¥1,000〜2,000。
残りは広告費、中間マージン、ブランド使用料。
大手ブランドでは「原価率10%」なんてことも、珍しくありません。

En Liègeの原価率は、50%を超えています。

¥11,000の名刺入れなら、半分以上が素材と職人の手に渡っています。

なぜか。

理由は単純です。
一番大事な「作り手」が、大事にされなければいけないから。

「四方よし」という考え方

En Liègeは「四方よし」を掲げています。

売り手よし。買い手よし。世間よし。職人よし。

お客様に喜んでいただくのは当然です。
En Liège自身も、事業として続けられなければ意味がない。
社会や環境を犠牲にしたものづくりは、誰にとっても「よし」にはならない。

そして、この三つが揃っていても、
作り手が苦しんでいたら、それは「よい商品」とは呼べない。

四つすべてが揃って初めて、
本物のものづくりだと、私たちは考えています。

東北の職人に、正当な対価を

En Liègeの製品は、東北の職人が一つひとつ手作業で仕上げています。

仙台で縫製する職人。
岩手で漆を作る職人。

彼らは、大量生産の工場ラインにはいません。
一日に仕上げられる数は限られています。

だからこそ、一つひとつに時間をかけられる。
だからこそ、量産では出せない仕上がりになる。

En Liègeは、この職人たちに正当な報酬をお支払いしています。
「もう少し安くできませんか」とは、言いません。

値切った先にあるのは、
職人が離れ、技術が途絶え、
「日本のものづくり」が空洞化していく未来です。

原価率50%超は、覚悟の数字です。

「Made in Japan」の嘘と本当

少し、業界の話をさせてください。

「Made in Japan」と書かれた製品のすべてが、
日本で作られているわけではありません。

縫製は中国やベトナム。
組み立てはバングラデシュ。
最後のラベル付けだけ日本で行えば、
法律上「Made in Japan」と表記できる。

そんな製品が、少なくありません。

En Liègeは、そんな小手先のテクニックは使いません。

ポルトガルから届いたコルクレザーを、
東北の工房で裁断し、縫製し、仕上げる。
その上に、岩手産の漆を何層にも重ねる。

正々堂々、日本産。東北産。

どこで、誰が作っているのか。
聞かれたら、すべて答えられます。

安いものには、理由がある

¥3,000の名刺入れが悪いとは言いません。

ただ、知っておいてほしいことがあります。

¥3,000の中から素材費と流通コストを引いたら、
作り手の手元にいくら残るのか。

¥500? ¥300?

その金額で、丁寧な仕事ができるでしょうか。
その金額で、職人が生活を続けられるでしょうか。

ものづくりの現場では、作り手が我慢を強いられていることが往々にしてあります。
納期に追われ、工賃を削られ、それでも「仕事があるだけまし」と黙って手を動かす。

En Liègeは、この構造を変えたいと思っています。

¥11,000は、誰も我慢していない価格です。

本物を、届ける

En Liègeが約束するのは、「本物」です。

本物のポルトガル産コルクレザー。
本物の東北の職人技。
本物の「Made in Japan」。
そして、本物の価格。

見せかけの安さではなく、
正直な原価と、正当な報酬と、
誰も犠牲にしないものづくり。

それがEn Liègeの「職人よし」であり、
「四方よし」の土台です。

価格ではなく、価値で選ぶ方へ

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